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おばさんの日常と時々オタ話

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「わたしわかったの」

身近にあった嫌で不可解な出来事です。
ご理解の有る方だけ続きをどうぞ。



実は昨年秋、伯母が亡くなりました。
自宅マンションの手すりを乗り越えてご主人(伯父)の目の前で。
寸前まで二人は仲良く屋上庭園の手入れをし、一休みしようかと伯父が一歩早く部屋に向かっていた。
けれど付いて来る気配の無い事に不審に思った伯父が振り向くと、フェンスを乗り越えた向こうに伯母は立っていたそうです。
慌てて駆け寄る伯父に伯母は振り向いて、
「あなた、わたし分かったの」
そう云って空に飛び立ったそうです。
見たことも無い、素晴らしい笑顔で。
マンションは8階建て。
目撃者は愛犬だけ。
目の前で愛妻を失った上伯父は一時殺人の嫌疑まで掛けられてしまった。
もちろん身内で伯父を疑う者はおりませんし、すぐに警察の疑いも晴れました。

これだけならありがちな突発的な自殺です。
けれど事の詳細を聞いた私は15年前の嫌な思い出に重なり、背筋が寒くなったのです。

15年前、場所は明かしませんが岡山ではない場所で。
彼女は心の病で随分長い間入院していました。
最初彼女の病は軽い鬱ていどだったのですが、それに過敏反応した親に病院に入れられる事によって重くなっていった気がします。
明るいけれど鉄格子をフェンスに取り囲まれた病院。
未だ独身だった私は彼女の親が許可をくれる2~3ヶ月に一度会いに行って、当たり障りの無い会話をするのが唯一の彼女との接点でした。
15年前の冬、突然彼女から電話が掛かって来ました。
何時に無く明るい口調で、両親とも和解が出来、病院の許可も出たから明後日には退院出来ると。
大変喜ばしい電話でした。
退院の手伝いに行く事、行きたがっていた雑貨屋さんやレストランに行く事を約束して、私はウキウキした気分で電話を終えたのです。
約束は果たされませんでした。
私との電話を終えた彼女は、気分が良いからと付き添いの人と散歩をし、屋上から飛び降りたのです。
ホンの一瞬、目を放した隙に彼女は3メートルのフェンスと、有刺鉄線を乗り越えて。
「わたし分かったの」
周りに居たほかの職員の人も。
彼女のあんな素晴らしい笑顔は見たことが無いと。

友人と伯母。
彼女達が何を理解したのか私は知りたいけれど知りたくないです。
分かった時それは多分、私も鳥になる時だと思うので。

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日々のアホ日記
腐った人向けなので、嫌な人は見ない方向性でお願いします

  

開設05/11/22

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うさ

Author:うさ
兼業主腐。
最近になって頭や体の作り、さらにお絵かきまで残念な技量しか持ち合わせて居ないことに気が付いた。
はあガッカリだべ。

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